大人の矯正・子供の矯正

Q.成人矯正と小児矯正について教えて下さい。

A.当院では、基本、永久歯が生え揃う12歳くらいからの矯正を推奨しております。

永久歯であれば、大人もお子さまも治療内容は一緒です。
しかし、将来的に顎の成長に問題が起こる可能性があるなど、幼少時から矯正を行う場合もあり、そのときのお子さまの治療は、第Ⅰ期矯正治療と第Ⅱ期矯正治療の2回に分けて行います。
第Ⅰ期治療では上下前歯部の永久歯列の不具合や、歯が凸凹になるのを防ぐために、顎の成長の促進や抑制を行います。
第Ⅱ期治療は、すべての歯が永久歯になってから矯正装置を用いる、いわば大人の歯の矯正治療と同じものとお考えください。
つまり、第Ⅰ期治療は歯がきちんと生え揃う環境を整える治療であり、この第Ⅰ期治療を行うことで、第Ⅱ期治療で歯を抜かずに済んだり、場合によっては、第Ⅱ期治療そのものを行わずに済んだりすることもあります。
お子さまの矯正の場合は、「歯並びが悪いから今すぐ装置を入れましょう!」ではなく、治療に適切な時期を待って、装置を入れる最適なタイミングを探すことも矯正治療の一貫だと当院は考えています。

Q.歯列矯正は何歳から始めたらいいのでしょうか? また、何歳までできるのでしょうか?

A.矯正に年齢の制限はなく、歯ぐきが健康であれば何歳でも治療可能です。

先日も69歳の女性がご来院されましたが治療にはまったく問題がありませんでした。逆に20代の方でも歯周病がひどく、矯正できない方もいらっしゃいました。
大人の矯正は、早く始めて早くきれいにするのがベストです。その分、美しい歯で生きられる時間が長くなるわけですから。しかしお子さまの場合は、永久歯が生え揃って骨もまだ十分に軟らかい12歳くらいからの矯正治療をおすすめしています。
一般的に7歳で前歯が、12歳で奥歯が永久歯に生え変わるので、前歯の永久歯が生えてきた段階で噛み合わせに大きなズレが出ているなど、将来の顎の成長に悪影響を及ぼす可能性がある場合は、お子さまでもその時点で矯正治療をおすすめする場合があります。

Q.子どもの噛み合わせや歯並びをよくするには、小さい頃からどんなことに気を付けたらよいでしょうか?

A.まずは虫歯をつくらないことです。

虫歯で歯を失うと、そこを埋めようとして周囲の歯が動き、歯並びが悪くなってしまうためです。毎日きちんとブラッシングする習慣をつけてあげて、虫歯予防に努めましょう。
また、指しゃぶりや爪を噛む、舌やくちびるを噛む、鉛筆をかじる、頬杖をつくなどの日常の何気ない癖も、顎や歯に無理な力がかかるため、顎関節のズレや歯並びの悪さにつながります。ただし、これらの癖は急にやめさせることがかえって本人にとってストレスになる場合もありますので、注意が必要です。
最後に、顎の発達には「よく噛む」ことがとても大切です。お子さまが小さな頃から、柔らかいものばかりではなく、ときには歯応えがあるものを与え、よく噛む習慣を付けてあげましょう。

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